立教うんちく話
第73回 小さな美術展
池袋キャンパスに小さな芸術作品が飾られています。
大学の『複合棟3』建設計画に伴い設置された工事用仮囲い、高さ3mの大きな塀が、学院北門から10号館まで続いています。
学院通りを歩くとき、その大きさにやや閉鎖的な印象を受けていましたが、年明けからこどもたちのかわいい絵が登場しました。
無機質な白壁の道を心温まる空間にしてくれています。
西側から見た 『複合棟3』 建設現場
展示作品 (第1期)
展示サイクルは、4~6ヶ月ほどで、立教学院関係校の生徒作品を期間に分けて順番に展示していく予定です。(2012年3月頃まで)
第1回目は、立教小学校の生徒の作品が飾られています。2回目以降は、現在検討中です。
作品の一部を紹介いたします。
立教小学校1年
「キャンプのお風呂」
立教小学校1年
「でんしゃつうがく」
立教小学校2年
「きょうりゅうの足あと」
立教小学校2年
「色いろな色の森」
池袋に中央図書館(2012年秋利用開始予定)
学院グラウンドB(多目的コート)跡地に建設中の 『複合棟3』 に中央図書館が誕生します。
中央図書館は、『複合棟3』 の地下2階から地上3階までの部分と現在の社会科学系図書館を一体化させた、1フロア47.9m×55.6mの大空間、 収蔵冊数200万冊、閲覧席数1500席の大規模図書館となります。
池袋キャンパスの図書館本館、人文科学系図書館、社会科学系図書館、自然科学系図書館と学校・
社会教育講座閲覧室などの資料を集中させ利用の効率化を図るとともに、個人またはグループでのさまざまな学習スタイルに応じた
諸施設を整備します。
中央図書館の利用開始は、2012年秋を予定しています。
中央図書館 イメージ図 (注:実際には手前側に10号館があります)
自動書庫
(参考:イメージ)
地下には、自動書庫が設置される予定で、地下2階を格納スペース(最大約100万冊を収納可能)とし、地下1階~地上3階の各階に 出納ステーションを配置します。
利用者がOPACの検索結果画面から出庫指示を出すと、自動書庫に収納されている資料が各階の出納ステーションに搬送されます。
到着するまでの所要時間は3分程度です。
図書館スタッフがコンテナから該当資料を取り出し利用者にお渡しします。