立教うんちく話
第47回「130周年アニヴァーサリーロゴ」
このメールマガジンが創刊された2004年、立教学院は創立130周年を迎えました。
そのとき、130周年を記念しアニヴァーサリーロゴが作られたのをご存知でしょうか?
このロゴを作られたのは、1970年経営学科をご卒業された佐藤忠敏さんです。
佐藤さんは、このロゴをデザインしたコンセプトについてはこのように語っています。
まず、「130周年ロゴマーク」についてですが、数多くある立教のシンボルデザインの中から、あえてウィリアムズ主教の横顔を選びました。
今回の周年マークは、やはり創立者のイメージが最もふさわしいと思ったのです。
残された主教の写真は少ないのですが、かえって師の横顔の一葉が在校生や職員、卒業生の記憶にも、深く刻まれていると思います。
色彩は立教のスクールカラーを連想させる、濃い黄と紫にしました。
次に、「130周年マーチャライジングロゴ」についてですが、こちらは立教の伝統的な盾のマークをシンボルのモチーフとしました。
盾の図柄は、チャペル入口右側のステンドグラスにあるものを参考にしています。
これは商品化を目的としているので、より若々しい印象のデザインを心がけてみました。
これらのロゴマークは、創立130周年のときに印刷物やグッズなどに使用され学内外にも浸透し校友の方からも、立教ご出身の方ならではのデザインとご好評をいただきました。