立教うんちく話

第43回「キャンパスに散らばる石文　池袋キャンパス編」

皆さんが楽しみにしている「立教うんちく話」も43回となりました。

今回は、「キャンパスに散らばる石文　池袋キャンパス編」です。

「PRO　DEO　ET　PATRIA」この意味を皆さん、ご存知でしょうか？

ラテン語で、「神と国との為に」で、立教の標語になっています。

実はほとんどの人が一度は目にしているんです。

この言葉が、立教の建物の定礎板に刻まれているからです。

定礎板とは、建設時に建物の基礎や1階部分に埋め込まれる石板のことです。

たいていは、着工年月日などが入りますが、立教大学の場合には、それに加えてさまざまな文章が刻まれています。

例えば、8号館の入り口脇には、「神の愚かさは人よりも賢く　神の弱さは人よりも強い」とあります。

これらは、どれも聖書に登場する言葉だったりします。

今回は、池袋キャンパス編として、定礎板の石文を幾つか

ご紹介したいと思います。

池袋キャンパス内の石文

セントポールズ会館	「神と国との為に」
太刀川記念会館	「愛をもって互いに仕えなさい」
ウィリアムズホール	「信望愛」
9号館	「初めに言があった」
11号館	「あなたに対しているものに　まなざしを正しく向けよ」
7号館	「わたしは道であり真理であり命である」
5号館/タッカーホール	「PRO　DEO　ET　PATRIA」
12号館	「汝の道を進み而して、人々の語るに任せよ」
8号館	「神の愚かさは人よりも賢く　神の弱さは人よりも強い」
学院事務棟	「苦難は忍耐と忍耐、練達と錬達は希望を生む」

いかがでしたでしょうか？

キャンパスにいらっしゃることがあれば、ぜひ探してみてください。

次回もぜひお楽しみに。

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