立教うんちく話
第29回 「11号館グッドデザイン賞受賞」
立教大学のキャンパスには新旧それぞれに趣のある建物が並び、それらは建築関係の各賞のいくつかを受賞しています。
池袋キャンパス11号館は、立教大学の歴史と伝統の象徴である赤レンガ建物が並ぶゾーンに隣接して建設され、歴史あるものと新しく作られるものの接点として、伝統的なデザインの良さを取り込みながら次の時代の立教らしさを表現しています。
これらの点が評価され、2006年度グッドデザイン賞(建築・環境デザイン部門)を受賞しました。
グッドデザイン賞は、1957年に通産省により創立された総合的なデザイン評価・推奨制度で、建築・環境デザイン部門は単に美しさだけでなく、機能・品質・安全性・暮らしへの提案までを含んだ総合的な質の高さを示すものに贈られる賞、とのことです。
また、11号館は、「International Illumination Design Award」という北米照明学会が主催する賞のインテリア部門でも受賞が決まりました。