立教うんちく話
第23回 「RIKKIO」
大好評につき完売した体育会ベアの胸にもRIKKIO!!
現在、立教大学の正式な英称は「RIKKYO UNIVERSITY」とされ、様々な広報媒体などに使用されていますが、体育会各部のユニフォームなどには「RIKKIO」も用いられています。
これについて疑問をもたれたことはありませんか?この表記を使う理由を紹介いたします。
戦前のローマ字表記では「きょう」は「KIO」と表しました。
例えば「東京」は「TOKIO」と書きました。
戦前に登録した法人のローマ字表記にはこの方法が用いられ、「りっきょう」は「RIKKIO」と表記されました。
伝統を重んじる体育会では今もこの「RIKKIO」を使用しています。
また、「RIKKIO」と書いてみると、真中の「KK」の両脇に並んだ「I」と「Y」。この二文字の幅が違う為、
左右のバランスが悪く、「Y」を「I」に置き換えてみたところ、バランスが良い。このように左右のバランスを考慮し、「RIKKIO」としているというお話もあるそうです。