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立教うんちく話

第19回 「メサイア」

毎年12月、立教のクリスマス行事の代表格として行なわれる「メサイア演奏会」ですが、そもそも『メサイア』とは???

ヘブライ語の「油を注がれたる者」つまり「神から選ばれた支配者、悩めたる者の解放者」を意味する「メシア」を英語読みにした「メサイア」。
救世主=イエス・キリストの生涯を「預言と降誕」、「受難から昇天」、「復活と永生」の三部構成で描いた壮大なこの楽曲は、1742年にアイルランドのダブリンで初演されました。
後にイギリスに帰化したドイツ生れの作曲家ゲオルク・フリードリッヒ・ヘンデルの作曲によるものです。

ヘンデルは、チャールズ・ジェネンズからもたらされた「台本」に曲を付け、シンフォニー、アリア、コーラスなど実に多彩な全53曲からなる一大オラトリオをわずか24日間で完成させました。
オペラ作曲家として活躍してきたヘンデルでしたが、不評が続きオペラ活動からの撤退を余儀なくされていた頃、この台本と出会い、オラトリオ作曲家として再び脚光を浴びることとなりました。
失意の底にあったヘンデルは、メシアの救いと導きを語る聖句に促されるように、寝食を忘れて作曲に打ち込んだと言われています。

昭和30年代ごろからクリスマス実行委員会や音楽団体の学生の中から「オール立教という形で何か大きな出し物をやりたい」という声があがるようになり、加えて、当時の関係各先生方の「借り物でないメサイアを」との熱意を原動力として、ついに昭和37年12月22日、第1回目の立教メサイアの幕が上りました。

そして今年で第44回となる立教メサイア。毎年恒例とされているの方も、初めての方も、足を運んでみてはいかがでしょうか?

立教大学メサイア演奏会公式HPOtherWindow


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