立教うんちく話
第13回 「鈴懸の並木道」
キャンパス中央を東西に続いている4号館前の「鈴懸の並木道」。
両脇の10号館、4号館前にはベンチが設けられ春の新緑、秋の黄葉など、季節ごとに美しい小径で憩う学生の姿も見られます。
この並木は1924(大正13)年に東京・麹町のローンテニス・クラブの庭にあった若木が寄贈され、植えられたものです。
スズカケノキ(小アジア原産)、アメリカスズカケノキ(北アメリカ東部原産)、それにモミジバススカケ(両者の雑種)の3種が混じって植えられています。
故・灰田勝彦氏(S11経)が歌った昭和のヒット曲『鈴懸の径』の歌碑も建てられています。
学生が行き交う鈴懸の並木道
歌碑『鈴懸の径』
歌詞のとおり、友との語らいの場に
昭和のヒット曲「鈴懸の径」に唄われた、思い出の並木道...
(撮影日 H17.5.9)