立教うんちく話
第8回 「ヒマラヤ杉」
池袋キャンパス本館前の2本のヒマラヤ杉は、1920年ごろ植林され、樹齢は80年以上と推測され、高さは25メートルほどで、現在も成長を続けています。
今年は11月29日に点灯式が行われましたが、このクリスマス時期のイルミネーションは1949年ごろから開始され、当時は400個余りの色電球が取り付けられていました。現在では、赤・青・黄・緑、そしてクリアーの6色の電球が、図書館側の1本には約400個、チャペル側のもう1本には約300個取り付けられ、クリスマスの雰囲気を盛り上げています。
今年は、2005年1月6日の顕現日(けんげんび)まで点灯します。
ちなみに『ヒマラヤ杉』は、スギではなくマツ科の樹木です。
原産地はその名のとおりヒマラヤで、学名「Cedrus deodara」の『deodara』は神の宿る木を表すそうです。
RIKKYO UNIVERSITY GUIDEより一部引用