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立教うんちく話

第5回 「タッカー主教」

タッカー主教 (ヘンリー・セントジョージ・タッカー)

みなさん、立教大学の設立者をご存知でしょうか?
そうです。このタッカー主教こそが立教大学の設立者なのです。

タッカー主教は、ヴァージニア神学校を終えて1899年25歳の若さで来日し、1903年に立教学院総理となりました。
当時の立教学院は、立教中学校だけになっており、タッカー総理は中学校で身に着けた信仰心が上級学校に進むにつれて薄れるのを嘆き、キリスト教の精神で教育する大学の必要性を痛感。
1907年に築地の中学校構内に専門学校令による立教大学を設立しました。

その後、狭い校地では将来性がないとみて大学の校地移転を考え、東西に奔走し、池袋に土地を求め、今日の立教大学の基礎を築きました。
1923年に帰国後、1938年から1946年まで米国聖公会総裁主教の座にありました。

ちなみに、入学式、卒業式などでおなじみのあの「タッカーホール」はタッカー主教を記念して建てられた講堂です。

RIKKYO UNIVERSITY GUIDEより一部引用


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