立教タイムトラベル
第18回 「1980(昭和55)年、春の嵐、大木を倒す!」
1980(昭和55)年3月8日のお昼前、折から吹きすさぶ春風が、あっという間にタッカーホール前の泰山木を押し倒しました。
目撃者の話では、何の前触れもなく泰然として横になっていたそうです。
写真でもわかるとおり、北側の根が傷んで、あっけなく倒れたようです。
1954年(昭和29)年、タッカーホールが完成、神学院跡より移植された泰山木ですが、これで当時のものは、5号館のものが一本残るものになりました。
(雑誌『立教』93号より抜粋)