Alumni Special Interview
Withコロナの時代
学生たちの生活がコロナによって大きく変化したことはもちろんのこと、私たちの生活も大きな変化を余儀なくされました。しかし、外出の自粛等で周囲の様子が見えにくくもなっています。今、立教の校友たちはどのように過ごしているのでしょうか。
学生たちの今 Part.8 海外のフィールドで活動する学生
インドネシアより 元留学生・ナディア シャフィラ スプラプトさん
―インドネシアの状況
7月15日時点で、約76,000名の感染が確認されました。大人は以前のように出社し始めましたが、子どもたちは家からオンライン授業を受けています。
屋外での活動を制限するため、スーパーやレストランなどは午後6時に閉まります。しかし、日中は何事もなかったように多くの人がレストランで食事をしたり、ショッピングモールに行ったりしています。
「屋外のカフェの様子。日中は多くの人が外に繰り出しています。」
―コロナ禍のラマダン(断食)
通常のラマダン期間は陽が沈むとともに、みんなで賑やかに食事をします。しかし今年は、モスクでの会衆の祈りは禁止され、お祭りのようなお祝いはありませんでした。家の中で食事をしなければならいのはとても悲しかったのですが、私たち自身のためなので、仕方がないことでした。
「市場にも大勢の人が」
―インドネシアの感染対策
他の国と同じように、スーパーやレストランなどでは体温測定や手指消毒が行われています。
また、公共交通機関で乗車人数の制限がとられたのですが、出勤する人数に対して、乗車できる人数が限られてしまったため様々な問題が発生しました。
家族や友人とはビデオ通話をしていますが、ずっと家にいるので、早く自由に外出できる時が来てほしいですね。
「インドネシアの状況を伝えてくれたナディアさん」