Alumni Special Interview
Withコロナの時代
多くの立教会の行事に出演し、校友に元気を届けてくれる応援団。コロナ禍で全体での活動がままならない中、様々な工夫で練習に励んでいます。早く応援団の元気な声が聞ける日が来るといいですね。
※このインタビューは7月上旬に行われました。
学生たちの今 Part.2 体育会応援団
―オンラインでの練習
活動自粛期間中は、リーダー部、吹奏楽部、チアリーディング部とそれぞれがオンライン上での練習を続けています。筋トレや、ストレッチ、応援歌練習、楽器のパート練習など各々でできるメニューを行いました。また、SNSにて応援企画や応援方法の発信などにも挑戦しました
「Instagramにアップされた動画はこちらからご覧いただけます」
https://www.instagram.com/p/CA6l_z8J4e_/
―後輩の気持ちが離れていかないかという不安
対面練習がない分、後輩の気持ちが部活動から離れていくことを懸念していました。そのため、練習の質は下がったとしてもコミュニケーションをとり続けることを意識しました。吹奏楽部の場合は、全ての部員が必ずしも楽器を自宅で演奏することができるわけではないので、そのような部員への対策に困っています。また、オンラインではタイムラグがあり、現状では吹奏楽で必要な合わせる練習ができていません。
「トランペットのパート練習」
―新入生と積極的に交流
7月時点でリーダー部4名、吹奏楽部9名、チアリーディング部21名の新入生が入部しました。チアリーディング部では、例年通り応援歌の踊りを覚えたり、チアリーディング部としての基礎部分を固める練習をしています。それだけでなく週に1度行っている4学年全体での親睦会では、新入部員と積極的に交流を図り、直接会うことが出来ないなりに新入部員との関係を築いています。
「チアのダンスもzoomを使って練習をしています」
―応援団での感染対策 今の時代にあわせた変化を
特にリーダー部は飛沫感染のリスクが高い練習を行っているので、一人一人の部員の間の感覚をあけることはもちろんのこと、出来る限り広い練習環境の確保や、換気を積極的に行っていきます。フェイスシールド等の使用も考えており、これまでの伝統も守りつつ、今の時代にあわせたやり方を考えていきたいと思っています。
「リーダー部の筋トレ中の様子」
―活動再開に向けて
今年度第89代応援団のスローガンは「一(はじめ)」です。このスローガンのように、対面での活動再開後も先例や固定観念に囚われず、このような状況だから、「一」から部活動を立て直し、部員全体が「一」つになって、団結力を強めて参ります。
―活校友へのメッセージ
日頃より格別のご高配を賜り、誠にありがとうございます。私たちは秋の野球のリーグ戦再開を見据えつつ、本格的に練習を再開していこうと思っています。早く皆さんと一緒に、神宮で大きな声で応援できる日が来ることを祈っています。今後ともご指導・ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。