所沢立教会「春の親睦ハイキング」を開催しました
所沢立教会では毎年春と秋に親睦ハイキングを開催しています。今回はJR線・西武線の拝島駅をスタートし、玉川上水の原点である羽村出水堰を訪れるコースを歩いてきました。
当日は雨の心配はなく太陽が顔尾を出すと日差しの強さを感じる天気となりましたが、ときおり多摩川を渡る風が心地よく絶好のハイキング日和となりました。
玉川上水は徳川三代将軍家光の時代に開削が始まり、羽村堰で多摩川から分岐したのち四谷大木戸(新宿御苑の東)までの全長約43kmを高低差約92mを流れています。100メートルでわずか21センチメートルというほとんど高低差のない非常に緩い勾配で江戸の町に水の流れを造った当時の測量技術に驚くばかりです。取水堰の付近の玉川上水は流量も多く川底まで見えるほどの透明度で疲れと暑さを忘れさせてくれました。取水堰を見学した後ゴールのJR羽村駅に全員無事に到着し、駅近くの飲食店で懇親会を開催しました。
所沢立教会のハイキングではこれまでも郊外だけでなく都心部の名所旧跡などを訪れるコースで実施しています。今年の秋もまた面白味のあるコースで開催する予定ですので、当会会員の皆様のご参加をお待ちしています。