立教大学校友会レディスクラブ英書講読オープンレクチャー 「チャップリンとアメリカ」
アメリカ映画に大きく貢献したチャップリンを通し、アメリカ文化・社会を考えてみたいと思います。
チャップリン20年代の名作『キッド』や『街の灯』は、放浪紳士チャーリーの目でアメリカの夢と現実を描きます。
30年代の大恐慌後の混乱、ナチスの台頭下では『モダンタイムズ』や『独裁者』を発表。その社会派的なメッセージはいつしか、アメリカとの関係をも危うくさせます。
チャップリンとアメリカの関係を、映像をまじえてお話しします。
講師:山越邦夫(アメリカ文学・文化論)(中央大学講師)